前年比600%アップ!“マイカーローン申込775件”を達成したWeb広告の勝ち筋とは?
- CLIENT
- 福島市 某信用金庫

課題・結果
施策の主軸(ミッション)
地域密着の中小企業の金融機関というイメージが強いため、web施策によって一般家庭への認知高めること。
窓口からのマイカーローンの本契約の申込件数が減ってきているため、オンラインからの申し込みを増やし、WEB販促シフトで労働生産性、収益性を高める必要性が急務となった。
GDN・YouTube・ジオロジックを選んだ理由
① テレビ広告では配信エリアが広すぎて非商圏にも届いてしまう
Web広告なら配信地域を「福島市・県北エリア」に限定できるため、広告の無駄打ちを防げます。
これは地場金融機関にとって大きな強みになると考えました。
② 店頭営業や人海戦術では限界がある
従来の営業スタイルではリーチに限界があり、特に若年層や子育て世代への接点が不足していました。
web広告を活用することで、リソースを大幅に節約しながら多くの潜在顧客に短期間で効率的にアプローチ可能となります。
③ 金利の優位性を視覚的に伝えられる
視覚的にインパクトのあるバナーや動画を配信し、「1.60%」という金利訴求をダイレクトにアピールしました。
④ ターゲットに的確にアプローチできる
GDNやYouTubeでは、検索キーワードや過去の行動に基づいてターゲットを絞り込み、効果的な再アプローチが可能。
マイカーローンを検討しているユーザーや福島県内に住む人々に直接的にアプローチでき、広告効果を最大化できると考えました。
クリック率を高めたバナー戦略
● 車ビジュアル×金利バナー(CTR:0.84%)
金利1.60%と車のビジュアルを前面に出した王道のバナー。
金融業界平均の3倍近いCTRを達成し、仮審査・本申込に大きく貢献しました。
● ファミリー向けバナー(CTR:0.69%)
“信用金庫=法人向け”という先入観を払拭するため、一般家庭層に親しみやすいビジュアルを採用。
短期CVは少ないが、地元認知の定着を図る中長期施策として継続配信することで、地元認知度の向上を図ります。
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予算12万円で申込数80件/月、775件/年、前年比600%アップ!
《詳細》
・年間申込数:775件(前年比600%アップ)
・月間平均申込数:80件
・月間仮審査到達数:156件
・広告クリック数:450件/月
・広告表示回数:約55万回/月
・LP平均滞在時間:3分26秒
・Google広告経由のローンシミュレーション:415件(1ヶ月)
オーガニック検索経由よりも広告流入の方が圧倒的にCVに直結しており、Web広告が申込増加の鍵を握っていたことが明確に可視化される結果に!
成功要因
金利1.60%という明確な強みを活かした訴求
競合よりも優位な金利条件を、バナーや動画広告で視覚的にわかりやすく提示することで、興味・クリック・申込へとつながったと考えています。
精度の高いターゲティング設計
「マイカーローン」と検索した人を追いかけるカスタムオーディエンスを活用。
他行に一度訪れたユーザーも再ターゲティングの対象に含め、獲得効率を向上させたといえます。
目的に応じたバナーの出し分け
・ 金利を強調した車バナーで短期CVを獲得
・ ファミリー向けバナーで地域ブランド浸透を図る
このように、短期成果と中長期のブランディングを両立させた多層戦略を展開できたことが成功につながったと考えています。
クライアントの広告初導入を支援
初めてWeb広告に取り組む信用金庫に対し、配信設計・レポーティング・改善提案を丁寧にサポート。
信頼関係を築きながら年間施策を遂行できたことが成果を後押ししたといえます。