見学会集客1組2万円以下を達成できないなら見直さなければいけない!超重要!web/SNS販促の改善ポイント5つ
住宅会社のみなさん、見学会や資料請求などホームページやSNSから集客はできていますか?いわずもがな、いまはチラシの費用対効果の3倍以上の集客成果が見込めるホームページ集客ですが、もし見学会の集客単価が2万円を超えるようであれば、このページの改善ポイントを読んで、ぜひお役に立ててください。
目次
5つの改善ポイント
01.迷子にならないホームページの動線設計は超重要
せっかくホームページに訪れるユーザーが増えても、迷子になって離脱や直帰が多くては、問い合わせに繋がりません。
ザルではなく、しっかりとした受け皿にするために、下記を意識してホームページの改善を行いましょう。
①商品やコンセプトなどを表現するページを設置する
商品やコンセプトを表現するページを設け、自社独自の価値を伝えましょう(=ブランディング)。ブランディングは他社との差別化という点でも効果的です。注意点としては、ついついコンセプトを熱く語ってしまい、押しつけの情報にならないこと。見込み顧客に自社の家での暮らしをイメージさせるような表現で、文章や画像、デザインを選びましょう。
②すぐに見たいページに遷移できるようなデザイン&設計
ボタンの大きさや分かりやすさ、誘導アクション(ナビゲーション、アンカー、プルダウン、フロート)を駆使してユーザーが見やすく使いやすいホームページにしましょう(=UIの改善)。
具体例を以下でご紹介します。
▼グローバルナビゲーションメニュー&プルダウンメニュー
サイト上部に常にメニューを設置し、ページ遷移をスムーズに。情報はプルダウンメニューで整理し、ユーザーを迷わせない。
▼アンカーメニュー
サイトの端にアンカーメニューを表示させておき、クリックするとページ下のフォームに飛ぶようになっています。
▼フローティングメニュー
サイトの端に、サイトの目標・目的への誘導メニュー(フローティングメニュー)を設置しておく。
③「ホームページの質」=「住宅の質」とユーザーは感じることを意識(=UXの改善)
一度訪れたらまた訪れたくなるような、洗練されたクリエイティブデザイン、動きのあるアクセントディティールにこだわりましょう。
④問合せを取りやすくするために、目標・目的に合った「つながる場所」を設ける
例)モデルハウスを体感、カタログ無料プレゼント、イベントに参加する(見学会)、オンライン見学会はこちら、など。
02.ターゲットを絞り込み過ぎない
きちんとした受け皿となったホームページが準備できたら、あとは見込み客をホームページへ集客します。ここで大事なのは、「住宅を考えている人だけ集めたい」と、エリアのほかに年齢層、年収などでターゲットを絞りすぎないこと。なぜならば、web広告はクリックされなければ費用がかからないためです。最初は商圏エリアだけに配信し、クリックしてくれたユーザーを手厚く醸成する、という意識で行うことが成果率を高める鍵になります。
03.最適なweb広告の予算は?Instagram、Googleだけで十分な成果
見学会の集客は、7日~10日間の一定期間に集中してweb/SNS広告を投下するので、緻密な設定が必要です。ここでは、どんなことに留意したらいいのかをまとめてお伝えします。
①バナーは最低3パターンは用意する
データを元に改善をして精度を高めていけるのがWeb広告のメリットでもあります。バナーも複数用意し、都度データを分析することで見込みユーザーの好みを探り、クリエイティブの精度を高めていきましょう。
②追いかけ配信(リターゲティング、リマーケティング)を後半に集中して配信する
Web広告の追いかけ配信(リターゲティング)とは、一度広告をクリックしたユーザーがサイトから出た後にも、追跡しWeb広告を配信することができるもの。一度は離脱したユーザーに見学会が近づいたら「締切間近!」、「お申し込み枠残りわずか!」とリマインドするとともに、切迫感を出して予約へと誘導すると良いでしょう。
③地方でも見学会集客で最適なパフォーマンスを出せる予算は?
予算については以下を参考にしてください。
エリア:見学会会場 半径25km
商圏人口:15万人~35万人
予算:Instagram/Facebook40,000円
Googleディスプレイ30,000円
Googleリスティング30,000円
運用管理費、記事制作、バナー制作など80,000円~100,000円
04.web広告よりも大事なポイント!見学会告知の書き方で命運が変わる!
広告をクリックして着地したページをランディングページ(略LP)と呼びますが、このページが見学予約を獲得する場所になります。見学予約を獲得するためには、ユーザーを飽きさせずに、「これは見ないともったいない!」という心理意識にさせなければいけません。
以下、記事を書く際のポイントをいくつかご紹介します。
①タイトルが重要
ユーザーはタイトルを見てその記事を読むかを判断します。読まれない記事は存在しないのと同じこと。ユーザーの興味を引き、記事に誘導するタイトルを付けることが重要です。
見学会記事では、一言でその家の良さを伝えることを意識すると良いでしょう。具体的には以下のポイントを押さえましょう。
- 見学会の日付を入れる。
- 「限定」「特典付き」などのワードで、今見ないと損するという気持ちにさせる。
- どんなイベントかを入れる。(完成見学会、販売会、説明会)どんな家か具体的に書く。
- 坪数などの具体的な数字や子育て家族など具体的なターゲット設定。(家事楽動線、2階リビング・コートハウス、30坪でも広々と暮らせる等)
②なるべく現場の写真をふんだんに
「この家ではこんな暮らしができるんだ!」と読み手にイメージを沸かせるために、現場の写真を盛り込みましょう。2000〜3000字の記事に対し、写真は5〜10枚ほどあるのが理想です。基本は「写真→写真を説明する文」の流れで書いていきます。
③期間限定の希少性を訴えてつながりの手をさしのべること
人間は希少性の高い物に価値を感じます。見学会についても同様で、「2日間限定」「今だけ」「めったにないチャンス」という希少性を与えて、「今行かないと二度と行けなくなる!行かなきゃ!」という気持ちにさせましょう。
その他のポイントについては、以下の資料で詳しくご紹介しています。以下からダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
資料ダウンロードはこちら→予約を劇的に増やす!見学会記事の書き方
しかし、私たちのようなコンテンツ制作のプロにお任せいただいたほうが、より成果が上がる結果となっていますので、記事制作をする人材がいない、時間がないという方はライカマーケティングにご相談ください。
05.追いかけ配信(リターゲティング)は必須!これをしなければほとんど成功しない!
Web広告を利用して、一度ホームページに訪れたユーザー(見込み客)を育てることができるのをご存じですか?具体的に「育てる」とは、一度自社に興味を持ってくれたユーザーにもっと自社のことを知ってもらい、最終的にはファンになってもらう=成約までつなげること。
Web広告の追いかけ配信(リターゲティング)を利用すれば、一度ホームページに訪れたユーザーがサイトから出た後にも、追跡しWeb広告を配信することができます。関心度の高い見込み客に継続的にアプローチを行い、申し込み意欲を高めていけるのです。
パターン①
検索から来訪→後日見学会の告知が追いかけてくる
パターン②
インスタ広告で見学会を知った→その次の見学会の告知も広告でみせる
リマーケティングは、一度サイトに訪れた人のリストを貯めて、そのリストの中から追いかけ配信をするという仕組み。貯まったリストは、3ヵ月有効なのでリストをなくさないために継続して配信することがポイントです。
住宅は検討期間が長い商材だからこそ、ユーザーを育てることができる
住宅のような高額商品では、検討期間が長く、成約につなげるためには根気強いアプローチが必要ですよね。その点を逆手に取ってWeb広告を打ち続けることで認知が高まり、ユーザーがいざ購入段階に至った時に真っ先に思い出してもらえる存在になれるのです。また、住宅業界では認知が何よりも大切だと言われています。大手ハウスメーカーの存在が何よりもの証拠です。
なので、少額でもいいのでYouTube広告やディスプレイ広告を継続的に配信し、長い検討期間を利用してコツコツ認知度を高めていきましょう。
動画広告が今熱い!
動画広告は、文字やバナーのみの広告に比べて、目と耳で大量の情報を伝えることができます。加えて、動画コンテンツの記憶定着率は、記事コンテンツの約2倍とも言われています。
さらに動画広告が熱い理由として、動画を一本つくっておけば、、、
①広告予算5000円でも数万人に表示される絶大なCM認知効果!
テレビ広告を打つとなると最低でも20〜30万円もの費用がかかりますが、動画広告ではその1/40ほどの値段で数万人に広告を届けることができます。さらに、スキップされれば費用が発生しないタイプの広告もあるため、関心の高い見込みユーザーに効率的に広告を届けられるメリットもあります。
②リマーケティング先として刷り込み広告を低予算で運用できる!
リスティング広告やディスプレイ広告同様、動画広告も追いかけ配信(リターゲティング)を活用して、低予算で認知度を高めていくことができます。
③オンライン見学会など、webコンテンツを駆使したマーケティング(つながる仕組み)を築きやすい!
30〜40秒ほどの短い動画広告だけでなく、オンライン見学会など一つのコンテンツとして動画を活用するのも有効性があります。
見学会の集客ならライカマーケティングに相談ください!
今回は、Web集客の結果が伸び悩んでいる工務店さんのために、Web集客/販促の改善ポイントをご紹介しました。自分ですぐに試せるものもあるので、当てはまるポイントがあればぜひ改善に取り組んでみてください。
そうとは言っても、今回ご紹介しただけでもかなりのボリュームがありますし、普段の業務と並行しての改善はなかなか難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな時こそ、住宅集客のプロであるライカマーケティングにお任せください!安定して見学会予約を獲得したい方、集客単価を抑えたい方はぜひご相談ください。